2015年8月23日日曜日

【大分県】平成27年度第1回中学校3年生学力診断テスト【全県模試】
























検索をかけてみましたが、今回の全県模試に関してBLOGをアップしている学習塾はまだ見当たらなかったので、大分県中の検索流入を独り占めしてやろうと思います(適当)

生徒がみんな帰ったので、ひとまず数学だけ解いてみました。

例年、学力診断テストの難易度は高く、特に数学は平均点が半分に満たないことも多いです。
大分県の高校入試は他の科目に比べ数学の難易度が高いため、学力診断テストも同様の傾向になるというわけですね。

気になる今回の難易度ですが・・・

「標準か、やや易しい」

という感じ。

【1】小問集合
標準。しいて言うなら作図で、円の接線と垂直の関係に気付けなければそこで落とすかな。

【2】一次関数
標準。上野・舞鶴・豊府狙いの生徒は完答してほしいレベル。

【3】速さと関数の融合問題
(2)まではできる。傾きが速さになるという、類題経験があれば余裕。最後は、計算力と単位の処理がきちんとできるかどうか。(3)の正答率はかなり低そう。

【4】文字式の証明
まず、問題文をしっかり読んで理解すること。苦手な子は、問題文が理解できずに終わる。意味が分かれば、証明は平易。(3)は、各位の和が16であることに気付ければ、あとは小学生的考え方。

【5】立体図形
(3)までは取れる。(4)は、四角形PEFQを底面としてとらえられるかどうか。解きやすい。

【6】平面図形
共通角を利用した、一般的な証明。経験していればなんてことない。
(2)は、共通角やらたくさん出てくる情報を、正確に取り出して利用できれば解ける。多くの生徒は、図がめちゃくちゃになってそう・・・二等辺三角形に着目出来ればシンプル。
(3)は、時間に余裕がある人はやってみればいいと思うが、入試においても鼻から飛ばしても問題なし。

平均点は、20台後半かな~