今更ながら選んできた画像が失敗だったかもとか思いながら。
YAHOOニュースの速報です。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6131726
我々がよく口にするイギリスという国家は、実は4つの王国の連合体です。
イングランド、ウェールズ、北アイルランド、スコットランド。
イギリスの正式名称はグレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国。
そのうちのスコットランドで、本日独立の是非を問う住民投票が行われています。
結果次第では、ほんとにイギリスが解体してしまいすね・・・
実際の所何がどうなるのというお話で、最大の争点はポンドをそのまま流通させられるのかという点です。
スコットランド政府としては独立達成後もポンドを継続して利用、イギリス政府としてはポンドを流通させない、といった立場との事。
現代における独立というのは、本当にリスクが高いと思います。
グローバル化による相互依存が高まった国際社会において、最大の結びつきは「経済」によるものです。当然思想や文化も関係していますが、経済の結びつきを強化するために相互依存を強めた、と言っても過言ではありません。
で、いざ独立をしようという時に経済圏への参加の仕方が争点になっていると。
当たり前と言えば当たり前ですし、むしろスコットランドは本当の意味で独立を達成したければ、ポンド圏から離れるしかないのでは、と思ってしまいます。
なんなら、EUに加盟して(できるのかどうかはちょっとわかりませんが)、ユーロ圏に入ってしまうのはどうだろうとか。
まあ、EU側からすればトルコやギリシャと同じで、不安定な要素を抱えるメリットはないともいますが。
ますます相互依存が進む国際社会で、独立という考えはあまり意味を持たなくなるのかもしれませんね。。。
そういえば、その昔九州独立論というものもございまして。
円の流通がなくなったら、今の生活はめちゃくちゃです笑
http://shuchi.php.co.jp/article/674